Mad Catzがコミュニティと共に開発したアーケードコントローラー新商品を発表
日本の格闘ゲームコミュニティと共同で設計された人間工学に基づく構造と柔軟なレイアウトにより、Mad Catzは格闘ゲームコミュニティに着想を得たデザインを実現し、対戦における競争力を高めます。

香港・九龍--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ゲーミングハードウェア業界をリードするMad Catz Global Limitedは、オールボタン式アーケードコントローラー「N.E.K.O.」を正式に発表いたします。「N.E.K.O.」は、Mad Catzとして初めて、格闘ゲームコミュニティ(FGC)のプロゲーマーならびに日本のコアファンの皆様と共同で設計されたアーケードコントローラーです。開発の各段階において、プロゲーマーおよびコミュニティからのフィードバックを積極的に取り入れた結果、競技シーンにおいてプレイヤーに独自のアドバンテージをもたらす製品が完成しました。
デザインアーキテクチャと高度なエルゴノミクス
日本の格闘ゲームコミュニティ(FGC)のプロゲーマーおよびカジュアルゲーマーとの緊密な連携と協力のもと、「N.E.K.O.」は卓越した快適性とパフォーマンスを提供することを目指して設計されました。エルゴノミクス(人間工学)に基づいて配置されたフェースプレート、追加・プログラムが可能で最適な位置に配置された各種ボタン、精密に調整された重量と寸法、強化された滑り止めベース、そしてスムーズなボタン間移動を実現する精密に設計されたボタンキャップを採用。これらにより精密なコンボ操作が可能となっています。
デュアルファームウェア — 競技シーン対応
「N.E.K.O.」は標準ファームウェアと競技仕様ファームウェアのいずれにも簡単に切り替えて使用することが可能です。標準ファームウェアはカジュアルプレイヤー向けに設計されており、ターボ機能、マクロ機能、ボタンリマッピングをサポートします。
一方、競技仕様ファームウェアは、国際的なFGC(格闘ゲームコミュニティ)大会の基準にスムーズに準拠できるよう最適化されています。
カスタマイズ
「N.E.K.O.」は、スイッチ、アートワーク、入力を自在にカスタマイズできる設計となっています。ロープロファイル型Kailhメカニカルスイッチは交換可能となっており、プレイヤーの好みに応じた打鍵感を実現するほか、デバイスの耐久性向上にも貢献します。また、パネルアートの交換も簡単に行うことができ、自分だけのオリジナルデザインを演出可能です。最適な位置に配置されたプログラマブルボタンには任意のコマンドを割り当てることができ、最大16コマンドまで登録できるカスタムマクロの設定にも対応しています。さらに、3種類のSOCD(Simultaneous Opposite Cardinal Directions)モードを搭載しており、より柔軟なカスタマイズを実現しています。
N.E.K.O.は、PC、PS4、Switchに対応しています。価格および地域別販売情報については、以下のMad Catz連絡先までお問い合わせください。
また、「N.E.K.O.」は5月9日(金)より東京ビッグサイトで開催される「EVO Japan 2025」Mad Catzブースにて実機展示および販売を予定しております。
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グローバル: sales@madcatz.com
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